ドル円:1月17日のファンダメンタル分析
テーマ:トランプ次期米大統領と米消費者
年始早々、トランプ次期米大統領は、メキシコをキー・ワードに
フォード、GM、トヨタ、そして昨日は BMWと、矢継ぎ早に世界的な自動車メーカー批判を行っています
今週20日には正式に米大統領に就任する予定です。
氏の掲げている目的、米国民の雇用を守る、は米大統領の立場からすれば正しいと思います。
その為の実効策としての自動車メーカー各社への批判も、乱暴ながら筋は通ります。
1.氏の支持母体ともいえるホワイトプアーに対して結果を示す事が必須であり、
2.米国民に対しても、自身の実績として示せる解り易い数字であり
3.なにより移民問題で対処したいメキシコに制裁を与えられる
のですが
米国民は消費者でもある、という事を忘れている?
忘れているというよりも、政策課題の優先順位の問題なのだと想定しますが。
1.氏の支持母体ともいえるホワイトプアーに対して結果を示す事が必須であり、
2.米国民に対しても、自身の実績として示せる解り易い数字であり
3.なにより移民問題で対処したいメキシコに制裁を与えられる
のですが
米国民は消費者でもある、という事を忘れている?
忘れているというよりも、政策課題の優先順位の問題なのだと想定しますが。
ドル円:1月17日のテクニカル分析
ポイント:ダブル・トップが完成したとの見方に変わりなし
昨年12月15日の高値118.67と、今月3日高値の118.60とで
ダブル・トップが完成したとの見方、依然変わりありません。
このダブル・トップのネックライン116.04を下抜けてきた事で、ターゲットとして113.40水準が意識されます。
下値目途は(詳しくは16日を参照)
113.40、112.00、109.94、でしょう。
上値目途は
116.04を回復するまでは、一段安の可能性がありと想定します。
今日のレンジは、113.50~114.50と見ます。
オーダー/ポジション状況
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