3. ユーロドル1.08台後半でFOMC待ち　(2/1夕)

ユーロドル1.08台後半でFOMC待ち　(2/1夕)

1日の東京市場でユーロドルは1.08台後半での様子見。

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ユーロドル1.08台後半でFOMC待ち　(2/1夕)

ユーロドル1.08台後半でFOMC待ち

1日の東京市場でユーロドルは1.08台後半での様子見。朝方1.0870レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤、1.0852まで値を下げる場面もありましたがその後は反発基調となり欧州勢参入後に1.0889まで上値を伸ばした後、東京時間18:30現在は1.0882レベルで取引されています。
FOMCの結果発表を明日未明に控え、為替市場は調整主体の動きです。

昨晩海外市場では、欧州株が軟調推移する中でユーロドルは最近の下値を試す動きとなり、欧州序盤に安値1.0802レベルまで急落しました。しかしその後は、発表された複数の米指標が悪く、米長期金利の低下に伴い、急反発。米株式市場が堅調推移したことも追い風となり、急落前の水準を超え1.08台後半に上昇して東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは昨晩海外時間の反発で、転換線レベルを回復。また、安値1.0802が1.08を割り込まなかったこと、昨日1.0784レベルの21日線がサポートとして機能したことで底堅さが確認された形です。かつ先週末には200日線を90日線がゴールデンクロスしていますので、よりユーロ買い地合いが強まっている状況です。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:15に米1月ADP雇用統計、23:45には米1月製造業PMI、24:00に米1月ISM製造業景況指数、米12月建設支出、24:30　週間原油在庫統計の発表、そして28:00にFOMC結果発表、28:30にはパウエルFRB議長会見が予定されており、盛りだくさんです。

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