3. ユーロドル1.07台半ばで米雇用統計待ち、上値重いが1.08レベル抜けると上昇加速も （6/3夕)

ユーロドル1.07台半ばで米雇用統計待ち、上値重いが1.08レベル抜けると上昇加速も （6/3夕)

3日の東京市場でユーロドルは1.07台半ばで方向感に欠ける取引。

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ユーロドル1.07台半ばで米雇用統計待ち、上値重いが1.08レベル抜けると上昇加速も （6/3夕)

ユーロドル1.07台半ばで米雇用統計待ち、上値重いが1.08レベル抜けると上昇加速も

3日の東京市場でユーロドルは1.07台半ばで方向感に欠ける取引。昨晩海外市場で上昇した流れを受けて、朝方1.0747レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に上値を伸ばし、1.0764まで上値を伸ばしたものの、一目均衡表の「雲」の下限1.0766を前に反落。その後は米雇用統計の発表を今晩に控え、調整主体の動きとなり、1.0745-60の狭いレンジでもみ合いました。東京時間17:30現在は1.0758レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、欧米株式市場の堅調推移、ECBの早期金融政策正常化観測からの独長期国債利回り上昇等を背景に、ユーロドルは米国時間にかけ高値1.0751まで急伸。高値圏のまま東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩からの上昇で一目均衡表の「雲」の下限(1.0766)に接近。
ここから先には中期下降チャネル上限（1.0778）、フィボナッチ76.4%（1.0798）等があり、上値は重い反面、雇用統計に波乱があって上抜けた場合等は、4/21高値、90日線、一目均衡表の「雲」上限のある1.0930前後を目指す動きとなります。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまち。今晩この後は21:30に米5月雇用統計、22:45に米5月サービス業PMI、23:00には米5月ISM非製造業景況指数の発表が予定されています。

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