ユーロドル1.06台後半に反発、転換線付近で下げ止まる (6/2夕)

2日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反発。

ユーロドル1.06台後半に反発、転換線付近で下げ止まる (6/2夕)

ユーロドル1.06台後半に反発、転換線付近で下げ止まる

2日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反発。朝方1.0650レベルで取引が始まったユーロドルは、日中、1.0645-1.0660の狭いレンジでの取引に終始しました。夕刻欧州勢参入後は、英国が女王在位70周年の祝日で休場の薄い市場で、欧州株が堅調推移したことで急伸。一時1.0695の高値をつけ、東京時間18:30現在は1.0689レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、予想外に好調な5月の米ISM製造業景況指数の結果を受け米長期金利が急上昇。ユーロドルは深夜過ぎに1.0730レベルから1.0627まで急落。その後は米株の下げ幅縮小にやや戻し、1.0650レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、5月末の反発のピークに1.08前後にあった中期下降チャネルの上限や4/21高値1.0936起点のフィボナッチ76.4%戻し、一目均衡表の「雲」の下限等をクリアできず、本日1.0660レベルの転換線まで後退しています。どちらかといえばまだユーロ買い地合いの中にありますが、上値の重さも目立ちます。当面のサポートは本日1.0596レベルの21日移動平均線、レジスタンスは1.0766にある「雲」下限です。21日線を切ってくると中期下降トレンドへの回帰の可能性が高まります。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は21:15に米5月ADP雇用統計、21:30に米新規失業保険申請件数、23:00には米4月製造業新規受注、24:00に週間原油在庫統計の発表があります。

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