不安心理広がる(2016年7月7日)

市場は

不安心理広がる(2016年7月7日)

ユーロドル:7月7日のファンダメンタル分析

市場全体に不安心理広がる

ユーロドルは、東京前場こそポンドとともに下げたものの、同様にポンドとともに値を戻し1.11台まで上昇後、朝方の水準へとやや押してのクローズとなりました。英国のみならず、欧州でも銀行の債務問題にあらためて焦点が当てられ、ユーロを買いたいと考える向きは少ない状態です。こちらも引き続き戻ったところは売りというスタンスで良いでしょう。

ユーロドル:7月7日のテクニカル分析

本日は1.1120レベルをレジスタンスに、1.1050レベルをサポートとします。

ユーロ円は、ドル円が安値を付けた時には一時110.83レベルまで下げましたが、その後のドル円、ユーロドルの買い戻しから、ユーロ円も前日終値水準の112円台半ばまで買い戻されることとなりました。ただ、ユーロ円も112円台半ばより上を買っていく流れではありませんので上値は限定的と考えられます。本日は112.60レベルをレジスタンスに、111.60レベルをサポートとする流れでしょう。

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