ユーロは上値余地を探る動き(週報2016年2月第2週)

弱い米非製造業景況指数

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ユーロは上値余地を探る動き(週報2016年2月第2週)

ユーロ・ドル:2月1日からの先週

1日は、前週末の引けの1.0835で始まり、やや下押しして安値の1.0814を付けました。その後はそのまま横ばいで推移した後、NY時間に入り、米経済指標が悪くドル売りになり、ユーロは高値の1.0913まで上押ししました。その後は下戻して1.0887で引けました。

2日は、前日引けの1.0888で始まり、やや下押しして安値の1.0885を付けました。その後は、終日じりじりと上昇を続け、NY 時間に、高値の1.0940を付けました。引けはやや下押しして1.0919でした。

3日は、前日引けの1.0918で始まり、東京時間はじりじりと下降を続け、安値の1.0903を付けました。その後は一転ユーロ買いになり、高値の1.1145まで上戻ししました。その後は下押しして1.1103で引けました。

4日は、前日引けの1.1104で始まり、やや下押しして安値の1.1069を付けました。その後は終日じりじりと上昇を続け、NY 時間に、高値の1.1238を付けました。やや下押しして1.1207で引けました。

5日は、前日引けの1.1207で始まり、米雇用統計までの間は1.1200前後で様子見モードでした。発表後、高値の1.1207、安値の1.1108を付けた後もみ合いに入り、1.1160で引けました。

ユーロ・ドル:2月8日からの今週

ユーロドルはもみあいを抜けて上値模索できるか。

テクニカルで見てみたいと思います。

先週は狭いレンジの中を方向を模索、
2月 1日の 1.0814 〜 1.0913
2月 2日の 1.0885 〜 1.0940
2月 3日の 1.0903 〜 1.1140
2月 4日の 1.1069 〜 1.1238
2月 5日の 1.1108 〜 1.1247

明らかに日々のレベルで、高値・安値を徐々に、切り上げてきています。

先週は、安値・高値が、徐々に切り上げてきています。

テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 1.0959
先行スパン1が 1.0849
基準線が    1.0928
転換線が    1.0967
実勢値     1.1160
遅行スパン  1.1148

1月6日からの上げの勢いが
当初は先行スパンの1と2の間に挟まれていたのですが
2月3日に上抜けて以来
上げの勢い強いので、今のタイミングでの売りは無いです。
基準線と転換線とがサポートしていますので
売りのタイミングは
実勢値が下を向いて、基準線と転換線を下抜いてからと
判断します。

予想レンジは、1.0900〜1.1400 と見ます。


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