ドル円は上値重く推移(週報2016年2月第2週)

117円割れ

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ドル円は上値重く推移(週報2016年2月第2週)

ドル円:2月1日からの先週

11日は、前週末の引けの1.0915で始まり、やや上押しして高値の1.0970を付けました。その後は一転ユーロ売りになり、じりじりと下降を続け、NY 時間に、安値の1.0847を付けました。やや上押しして1.0858でひけました。

12日は、前日引けの1.0858で始まり、終日もみ合い横ばいでした。安値の1.0818と、高値の1.0900の間で推移した後、NY 時間に、1.0857でひけました。

13日は、前日引けの1.0857で始まり、東京時間はじりじりと上昇を続け、安高値の1.0804まで下落、その後は一転ユーロ買いになり、NY 時間に、高値の1.0887を付け、1.0876でひけました。

14日は、前日引けの1.0876で始まり、やや上押しして高値の1.0943をつけました。その後は一転ユーロ売りになり、NY 時間に、安値の1.0834まで下落、1.0865でひけました。

15日は、前日引けの1.0865で始まり、やや上戻して安値の1.0854をつけました。その後は一転ユーロ買いになり、NY 時間に、高値の1.0984まで上押ししました。1.0909でひけました。

ドル円:2月8日からの今週

ドル円は下値模索に警戒です。
ドル円の戻りは限定的かと。

テクニカルで見てみたいと思います。

先週は狭いレンジの中を方向を模索、
2月 1日の 120.67 〜 121.48
2月 2日の 119.83 〜 121.03
2月 3日の 117.04 〜 120.04
2月 4日の 116.52 〜 118.23
2月 5日の 116.20 〜 117.42

明らかに、高値・安値が徐々に、切り下がってきているのがわかります。

テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 121.30
先行スパン1が 121.86
基準線が    118.93
転換線が    119.37
実勢値    116.88
遅行スパン  113.85

1月29日に上値を試しましたが
2月1日から下押しで戻されています
再度上値を試すには、
上値に位置する基準線と転換線を上抜く必要があります。

先ずは足元の116台前半の支持価格帯の底抜けを回避できるかです。
この水準を上回っている内は、再度の高値更新への余地が残ります、
この水準を下回る場合には、111台を目途にした、
もう一段の下げが想定されます。
前回高値121円 − 今の支持レベル116円 = 約5円
なので
今のレベル116円 − 約5円 = 約111円
よって
下値目途は 111円レベルとなります。

予想レンジは、115.00~120.00 と見ます。

オーダー/ポジション状況

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