トルコリラ円ショートコメント(2016年7月11日)

レンジは安値が33.99レベル、高値が35.56レベルとなり、予想よりも下値方向にややレンジが広がりました。

トルコリラ円ショートコメント(2016年7月11日)

トルコリラ円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「34.30レベルをサポートに、35.90レベルをレジスタンス」とするレンジを予想しました。実際のレンジは安値が33.99レベル、高値が35.56レベルとなり、予想よりも下値方向にややレンジが広がりました。

これはランド円同様でポンド売りの動きから週前半に下落し、その後半値戻しの水準での週末クローズと流れはまったく同じです。そして、リスクオフ相場がいつ再開するかもしれないという懸念についても同様です。

こちらもフィボナッチ・エクスパンションによる日柄分析で近いところを表示した日足チャートをご覧ください。

            トルコ円日足チャート

            トルコ円日足チャート

今週は33.90レベルをサポートに35.10レベルをレジスタンスとする流れ

トルコリラ円の場合、ランド円と安値の日は一致して6月24日安値と7月6日安値(基準となる日数)ですが、日柄観測の起点となる高値は6月30日と異なります。しかし、上のチャートを見ていただくとわかりますが、100%が7月12日、127.2%が7月14日、161.8%が7月19日とほぼ一致です。つまり、トルコ円でも全く同様に、7月11・12日、7月18・19日が近いところで変化を生じやすい日柄にあると考えられるのです。

こちらも、やや下値にバイアスをかけ今週は33.90レベルをサポートに、35.10レベルをレジスタンスとする流れを見ておこうと思います。

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