ドル円107円台前半 株価下落には追随せず(5/1午前)

1日午前の東京市場でドル円は107円台前半で方向感なく推移。

ドル円107円台前半 株価下落には追随せず(5/1午前)

ドル円107円台前半 株価下落には追随せず

1日午前の東京市場でドル円は107円台前半で方向感なく推移。朝方一時107.03まで下落する場面もありましたが持ち直し、107.41まで切り返した後、東京時間正午現在は107.10-15レベルでの取引です。
昨晩は発表された米指標が軒並み悪く、米欧の株価が下落しました。更に引け後に発表されたアップル、アマゾン等の1Qの決算が期待外れに終わったうえ、先行きについてもアップルは業績予想を見送り、アマゾンはコロナ対策費用の増大で2Qは赤字となる可能性を示唆したことから時間外の米株先物がさらに下げ幅を広げる展開です。この流れから日経平均株価は463円安で午前の取引を終了、昨日回復した2万円台を再び割り込む動きです。

一方でこのところの株価上昇に追随しなかったドル円は、株価の下落にも反応薄で、比較的落ち着いた動きとなっています。昨晩はECBが期待された追加緩和策の一部を見送ったことからユーロ円が上昇、ドル円も円連れ安となり、米株が下落する中で一時107.50の高値をつけています。
テクニカルにはドル円は昨晩の上昇で一目均衡表の「雲」の中での推移。先週末からの下落トレンドも一段落し、また5連休前でもあり動意薄です。本日は中国、香港、シンガポールや欧州の主要国がレイバーデーで祝日となっており、市場参加者が少ないこともあり、この後も静かな動きが継続しそうです。ただ、市場が薄いため、値が飛びやすい状況でもあり一応注意が必要です。

ドル円107円台前半 株価下落には追随せず

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