米4月ISM製造業景況指数の予想
(今回発表予想)2020年5月1日9時現在予想
本日23時、米国4月ISM製造業景況指数(今回予想は下記チャート青色矢印の先端部分)が発表されます。オレンジ色の製造業PMI指数(4月36.9)とほぼ同じ数値で重なってしまいましたので、矢印表記にしています。
両指数はほぼ相関しており、既に先行して発表されている大幅下落のPMI指数(更にISMより先行して改定値が発表:予想は下記)がありますので、今回のISM数値はレンジ下限程度が出てもあまり驚く数値とは言えないと思います。従いまして、数値が30未満か45越えが出た場合に、相場への影響度合いが注目されると思います。
ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)
本来ですとユーロ圏のPMI指数改定値が本日、発表される予定でしたが、ユーロ圏はメイデーで休場ですので発表はありません。
また、本日は米国の製造業PMI指数の改定値が発表されます。予想は建設支出と合わせて下記になっています。
米国の経済指標(発表の日本時間)
下図はドル円相場の日足です。
ラインA(=107円75銭)とB(=105円90銭)のドル安トレンドラインに沿って下落していましたが、昨日は比較的大きな陽線で引けて、107円台を回復しています。
もしAを上抜けるようですと、C(109円50銭)付近までの上値余地が広がります。更に一段の上値はD(=111円20銭)の抵抗線が控えています。
今日のISM数値が大きく振れた場合にAとBのラインをウォッチすることになりそうです。
大きなピクチュアーは昨日FOMC結果で添付した月足チャートになりますので、ご参照ください。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
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