ドル円 本日も107円台後半でも小動き(4/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は107円台後半で方向感なく推移。

ドル円 本日も107円台後半でも小動き(4/24午前)

ドル円 本日も107円台後半でも小動き

24日午前の東京市場でドル円は107円台後半で方向感なく推移。
昨晩海外市場では、日銀が次回会合で無制限の国債買い入れを議論すると報じられたことから108円台へ急伸する場面もありましたが、その後発表された住宅関連指標等の不冴えから反落107円台に押し戻されてアジア時間を迎えています。東京時間正午現在ドル円の取引レベルは107.65-70です。

一方株式市場は、昨晩原油先物相場の落ち着きとともに米市場では買いが先行しましたが、中国で治験が行われていたギリアド社の抗ウイルス剤レムデシビルの、新型コロナウイルスに対する有効性が十分証明できなかったとの報道に急速に上げ幅を縮小しました。
本日アジア時間でも米株価指数先物は続落しており、日経平均午前もつれて157円安で終了しています。

ドル円は今週に入り107円台での膠着状態が続いています。ただ、テクニカルには転換線が下降して本日107.51でサポートに転じ、21日移動平均線は107.95まで低下してきているなど若干の変化が見られます。月末にかけ一目均衡表の「雲」が107円台半ばまで上昇してくるため、来週には徐々に動意も戻るものと思われます。

ドル円 本日も107円台後半でも小動き

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