3. ドル円107円台後半の小動き　リスク警戒感からのドル高円高で(4/22)

ドル円107円台後半の小動き　リスク警戒感からのドル高円高で(4/22)

22日午前の東京市場でドル円は小動き。

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ドル円107円台後半の小動き　リスク警戒感からのドル高円高で(4/22)

ドル円107円台後半の小動き　リスク警戒感からのドル高円高で

22日午前の東京市場でドル円は小動き。朝からの取引レンジは107.68-87の20銭足らず。最近では珍しい無風状態となっています。ただ、市場はリスク警戒感が強まっており日経平均午前は230円安で終了。リスクセンチメント悪化の原因となったWTI原油先物は本日より直近限月が6月物に変わっていますが12ドル台の安値圏で取引され、東京市場の原油先物も15%下落して約4年ぶりの安値を記録しています。

テクニカルにはドル円は昨日と概ね変わらず主要な移動平均線が108円台に位置していて頭を抑える一方で、106.71で横ばいの一目均衡表の「雲」の上限がサポートしています。強いて言えば本日のドル円の終値次第では21日移動平均線が本日108.32レベルの200日移動平均線をデッドクロスする可能性があります。

為替市場では、今度は原油市場で発生した「異常事態」に再びドルキャッシュを求める動きが強まっており、リスク回避の円買いの動きが削がれた形。方向感をつかみかねて、様子見を決め込んでいる印象です。しばらくは107円台中心の横ばい推移が見込まれます。

ドル円107円台後半の小動き　リスク警戒感からのドル高円高で

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