3. ドル円小幅反落　（10/24午前）

ドル円小幅反落　（10/24午前）

24日午前の東京市場でドル円はじり安推移。

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ドル円小幅反落　（10/24午前）

ドル円小幅反落

24日午前の東京市場でドル円は小幅反落。
昨晩NY市場の高値108.70に近い水準で朝方は推移していましたが、その後はじり安となり東京時間11:30現在は108.60レベルで推移しています。いずれにせよ値幅は108.58-69とわずか10銭強、実質膠着状態です。海外株高を受け日経平均午前は上昇、午前は144円高で終了しています。

昨晩海外市場では新規材料難の中で、わずかに米株式市場の堅調推移等を手掛かりにドル円は徐々に値を上げ108円台後半を回復しました。米中貿易交渉、英国のEU離脱と大きな材料が重要な局面を迎える中で昨晩に関しては目立った動きが確認できず、全般様子見となっています。

テクニカルにもドル円は先週から本日108円近辺の21日移動平均線と109.07にある200日移動平均線の間での横ばい推移が続いています。

本日は夕刻より欧州各国、米国で10月の製造業PMIが発表となり、特に欧州のPMIは最近ユーロ等欧州通貨の相場に影響を与えるケースが多いこと、また、大きな政策変更等は予想されていませんが今晩ECB理事会が開催されることから、午後も様子見気分の強い状況が続きそうです。

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