105.00を試す展開(2016年4月12日)

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105.00を試す展開(2016年4月12日)

ドル円:4月12日のファンダメンタル分析

東京前場は株安とともに円買いの動きとなり一時107.63レベルとわずかに安値を更新する動きとなりましたが、その後は株の買い戻しとともに108円台を回復。海外市場では目立った材料が無い中で108円を挟んでの小動きとなりました。いっぽうユーロドルは、欧州市場序盤にユーロポンドの売りからユーロが下げる場面も見られましたが、その後のユーロドルは全般的なドル売りの動きから急速に値を戻し、1.14台半ばまで水準を切り上げた後にやや押してのクローズとなりました。

ドル円:4月12日のテクニカル分析

ドル円は、金曜海外市場の流れを受け東京市場では売りが先行したものの、直近の年初来安値をわずかに下回る程度で後が続かず、その後は方向感の出にくい展開を続けました。引き続き長期的な円高トレンドはあるものの、目立った材料が無いこと、またここまで戻しらしい戻しも入っていないことから、やや動きにくい流れとなっています。本日も基本は戻り売り、108.30レベルをレジスタンスに、107.40レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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