円の需要が弱まる(2016年4月13日)

先月29日以降下

円の需要が弱まる(2016年4月13日)

ドル円:4月13日のファンダメンタル分析

ドル円は先週木曜と今週月曜に107円台半ばで2点の安値を付けたこと、また昨日は終日株価が堅調な動きとなったことも下支えとなり、108円台後半まで水準を切り上げた後にやや押しての引けとなりました。いっぽうユーロドルは、欧州市場序盤にストップオーダーと見られる買いから一時1.1465レベルまで上げたところから急反落、あいかわらずレンジを拡大するようなもちあいパターンとなっていて、どちらかに明確に抜けるまで方向感の無い流れが継続しそうです。原油は今週末に増産凍結協議が行われることもあって買いが強く、その流れから現状は資源国通貨に市場の目が向いている様子です。

ドル円:4月13日のテクニカル分析

ドル円は、ごく短期の動きとはいえ月曜安値(=年初来安値、107.63)で2番底を付けたような値動きとなっています。長期的には105円台を目指す流れではあるものの、110円の大台を素通りしたこともあって、108円台でいったん踊り場を形成する展開となってきた様子です。ただ、現状は原油高に加え、株高の動きもあってドル円はリスク回避の巻き返しとなっていますが、動きに勢いがあるとは思えず、上がったところではドル売りオーダーが控えているものと考えられます。本日は、109.00レベルをレジスタンスに、108.30レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る