日米株価倍率とドル円
トランプ大統領の早朝発言で株価指数先物もドル円も大きく下げリスクオフ相場でスタートを切りましたが、今夜の雇用統計を前にしてだいぶ戻してきています。最近のドル円の特徴としてはNYダウの動きよりも日経平均の動きとの相関が高いようです。
まずは下の日足チャートをご覧ください。
NYダウ(青)日経平均(緑)先物、両者の比率(日経平均/NYダウ、黄緑)、ドル円(ピンク)
上段はNYダウ(青)と日経平均(緑)の先物で、下段はドル円(ピンク)です。こうして見ると最近のドル円の底堅さと日経平均の底堅さはかなり似ていることがわかりますが、そうは言ってもNYダウが下げれば日経平均も下げますので、日米株価比率から見えてくるものはないかと表示したのが中段の黄緑のラインです。
これは単純に日経平均先物÷NYダウ先物を示したものですが、相対的に日経平均が強い動きをすれば数値が大きくなります。倍率とすることで単に上下のリスクオン・リスクオフの影響を無くそうというのが目的でしたが、傾向としてこの日経平均先物をベースとした倍率の変化とドル円の動きは近いものがあるのではないかと思えます。
まだ、米国主導の通商交渉からは目が離せませんが、当面のドル下落のリスクはだいぶ遠のいているように感じられますね。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.03.29
東京市場のドルは151円台でのこう着、今晩のPCEデフレータで動く可能性も(24/3/29)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、グッドフライデーの祝日で、多くの海外市場が休場となっていることから方向感の乏しい地合いとなった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.03.29
ドル円 週間通して1円未満の変動、今年最小更新となるか(3/29夕)
東京市場は151円全台前半での揉み合い。本邦当局者からの円安けん制発言など、材料は決して少なくなかったが市場動意は限られた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.03.29
ドル円、150円台前半での横ばい続く、今晩薄い市場での米PCEコア発表要警戒 (3/29午前)
29日午前の東京市場でドル円は、150円台前半の狭いレンジでの取引に終始。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2018.04.06
ドル戻り高基調変わらず、米雇用統計を注視(4/6夕)
6日の東京市場は、「行って来い」。一時ドル安が進行するも、終わってみれば寄り付きレベルまで値を戻している。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2018.04.06
ダウ3連騰 ドル円も107.48円まで一段高(4/6)
6日早朝、トランプ大統領が中国に対してさらに1000億ドル規模も追加制裁関税導入を指示したと報じられたことで6日朝には107.00円まで反落している。
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大1,010,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。