日米株価倍率とドル円(18/4/6)

トランプ大統領の早朝発言で株価指数先物もドル円も大きく下げリスクオフ相場でスタートを切りましたが、今夜の雇用統計を前にしてだいぶ戻してきています。

日米株価倍率とドル円(18/4/6)

日米株価倍率とドル円

トランプ大統領の早朝発言で株価指数先物もドル円も大きく下げリスクオフ相場でスタートを切りましたが、今夜の雇用統計を前にしてだいぶ戻してきています。最近のドル円の特徴としてはNYダウの動きよりも日経平均の動きとの相関が高いようです。

まずは下の日足チャートをご覧ください。

日米株価倍率とドル円

NYダウ(青)日経平均(緑)先物、両者の比率(日経平均/NYダウ、黄緑)、ドル円(ピンク)

上段はNYダウ(青)と日経平均(緑)の先物で、下段はドル円(ピンク)です。こうして見ると最近のドル円の底堅さと日経平均の底堅さはかなり似ていることがわかりますが、そうは言ってもNYダウが下げれば日経平均も下げますので、日米株価比率から見えてくるものはないかと表示したのが中段の黄緑のラインです。

これは単純に日経平均先物÷NYダウ先物を示したものですが、相対的に日経平均が強い動きをすれば数値が大きくなります。倍率とすることで単に上下のリスクオン・リスクオフの影響を無くそうというのが目的でしたが、傾向としてこの日経平均先物をベースとした倍率の変化とドル円の動きは近いものがあるのではないかと思えます。

まだ、米国主導の通商交渉からは目が離せませんが、当面のドル下落のリスクはだいぶ遠のいているように感じられますね。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る