ドル円小動き NY市場休場で薄商い(9/5朝)

4日の海外市場でドル円は小動きに終始。

ドル円小動き NY市場休場で薄商い(9/5朝)

ドル円小動き NY市場休場で薄商い

4日の海外市場でドル円は小動きに終始。
北朝鮮情勢の緊迫化で円に買いが集まり、ドルが主要通貨に対して圧迫された流れを継続、ドル円は110円割れの水準での取引が続きましたが、昨日はレーバーデーによる米市場の休場で欧州時間終盤以降は取引が細り、北朝鮮をめぐり新たなニュースも出なかったことで109円台後半で徐々に動きが鈍くなり東京時間6:30現在は109.70近辺での取引です。

欧州株式市場は北朝鮮のリスクが重石となりほぼ全面安。
国連安全保守応理事会は緊急会合でアメリカは北朝鮮が戦争を求めていると非難、繊維製品、原油禁輸処置を検討しています。採択は早ければ11日が予定されており、中露の対応に注目が集まります。

北朝鮮に関しては国連も有効な打ち手が無いまま次第に地政学リスクが高まりつつあります。状況は異なるものの、原油の禁輸措置という言葉は第二次世界大戦勃発時の日本への禁輸処置を連想させ不気味です。

本日はこの後13:30から豪州中銀の政策金利発表があります。事前予想は1.50%で政策金利不変。

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