FOMC政策金利据え置きドル円上昇(5/4早朝)

注目されたFOMCでは現状の金融政策を維持し、政策金利の据え置きを決定、一方で声明では米経済の成長は鈍化したものの、

FOMC政策金利据え置きドル円上昇(5/4早朝)

FOMC政策金利据え置きドル円上昇

注目されたFOMCではFRBは現状の金融政策を維持し、政策金利の据え置きを決定。一方で声明では米経済の成長は鈍化したものの、景気減速は一時的と指摘。景気見通しのリスクは短期的にはほぼ均衡しているとしています。
尚、注目されていたバランスシートの縮小と出口戦略について新たな材料は声明文にはありませんでした。
112.40近辺で取引されていたドル円は一旦は112.26まで下げましたがその後は上昇に転じ112.71と約一ヵ月半ぶりの高値をつけています。ドルは対ユーロでも上げ、1.09を割り込みました。
NYダウはほぼ横ばいの8.01ドル高、20,957.90で取引を終了。

FRBが一部の第一四半期の米経済指標の不冴えを一過性のものを表現したことが景気の先行きに対する市場の安心感につながり、また、6月利上げへの含みを残したことから10年物米国債金利も2.30%台を回復したことからドル円はじり高。
テクニカル面ではドル円は3月10日の高値115.51からの安値108.13(4/17)の61.8%戻し112.69近辺で一旦上昇が止まり、一目均衡表の雲の中です。この後は雲の上限112.87を抜けて上昇できるか、逆にこの水準から反落するのかに注目です。

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