FOMCを前にユーロドル小動き
本邦休日の3日のユーロは小動き推移、対ドルで1.09台前半での取引となりました。
夕刻発表された第一四半期のユーロ圏GDP速報は前期比0.5%の伸び、年率換算で1.7%の伸びと予想通り好調を維持しましたが市場の反応は限定的でした。
市場は明日明け方のFOMCとルペン、マクロン両仏大統領候補の討論会等を控え様子見気分の強い状況ですが、FOMCは95%の確率で政策金利不変を予想、バランスシート議論に目新しさがない限りは大きな動きはないものと思われます。
ユーロドルはギャップアップの後はレンジ相場、1.0934にある昨年11月の高値からの下落の61.8%の抵抗線に何度も達しながら抜けきらない状況が続いています。
ただ、徐々に下値は切り上がっており、本日の安値は1.0907。相場の上放れへのマグマが溜まりつつあるようにも見えます。
本日欧米の主要株価指数は全般的に下げて始まっています。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
東京市場のドルは一時153円台入るも瞬間的な動き、中東情勢を見極めるムード強まる恰好に(24/4/19)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、中東情勢緊張化を受けて、一時153円台まで下落する場面も見られたが、売り一巡後は154円30銭台まで値を戻した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.04.19
ドル円 地政学リスク拡大を懸念、為替も波乱含みか(4/19夕)
東京市場は結果「行って来い」。一時ドル安が進行し153円半ば近くまで値を下げるも、その後はドル買戻しが優勢だった。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
NZドルWeekly 100MAと50MA間でのもみ合い相場となりそうだが、乱高下の可能性も(24/4/19)
NZドルは、第1四半期消費者物価指数(CPI)が前期を上回ったことや、100日移動平均線が下値支持線として意識されたことなどから、91円台でのしっかりと推移となった。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2017.05.04
ユーロ円123円台に上伸(2017年5月4日)
昨晩行われた仏大統領選の決選候補国民戦線のルペン氏と中道派マクロン氏による二時間にわたるテレビ討論会は
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2017.05.02
リスク回避の巻き戻しのユーロ円買い続く(5/2)
本日の東京市場でユーロは底堅く推移、フランス大統領選第一回投票後のユーロ急騰の一段落を経て上昇を再開したように見えます。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。