FX会社の選び方その2「スワップポイント重視で選ぶ」

FX取引の大きな特徴の一つとして、売買する2通貨の金利差を受け取ったり支払ったりするということがあります。

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FX会社の選び方その2「スワップポイント重視で選ぶ」

FX会社の選び方 その2「スワップポイントでFX会社を選ぶ」

FX取引の大きな特徴の一つとして、売買する2通貨の金利差の受払がスワップという相殺された形で発生するということがあります。
FXの取引は先物取引。証拠金は必要ですがこれはあくまで損失が発生した場合への保証金のようなもの。実際の売買自体は元本金額のお金のやり取りを伴いません。
そのかわり例えばドルを買って円を売る場合では、あたかも売る円を借りてきたような金利コストの支払いとあたかも買ったドルを預けるような金利コストの受け取りが発生します。
これをスワップと呼び受け取りと支払いを相殺したコストのやり取りを日々おこないます。

現在円の金利は短期はほとんどゼロに近い水準なので、FXで金利の高い通貨を円を見合いに買うと受取金利部分だけが発生してまるで外貨預金のように使うことができます。

しかも、外貨預金に比べて金利市場に実勢に近いところで計算されるため金利換算すると外貨預金より有利な場合が多くなっています。

特にFXでは昔から高金利通貨と呼ばれるオーストラリアドル、ニュージーランドドル、南アフリカランド、トルコリラなのでこの手法を用いることがあります。
最もいくら金利を受け取っていても、為替相場がその通貨安の方向に動いてしまうと過ぎに金利分くらいは失ってしまうこともありますので、十分に注意が必要ですが、運用の一環としてこれらを組み込んでおくのも水準によっては可能でしょう。

そしてどうせ取引するのであれば、少しでも受け取るスワップポイントの大きい会社を選ぶのが有利です。(もちろん金利の高い通貨を売る場合なら支払いスワップポイントが少ないほうが有利です)
価格.comのFX比較ではこれらの人気高金利通貨を含む各通貨ペアのスワップポイントの比較ができます。
自分の取引しようと思う通貨のスワップはどの会社が有利なのかチェックしてみましょう!


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