FX会社の選び方 その1「スプレッド(コスト)重視でFX会社を選ぶ」
FXの取引を行う上で重要なポイントのひとつとして「できるだけ安いコストで取引をする」ということが挙げられます。
特にFXの醍醐味のひとつである短期売買とくにスカルピングと呼ばれる大きなロットで薄い利ざやを稼ぐ取引手法を使う場合には、取引コストは収益額や勝敗そのものに大きく影響してきます。
現在日本の取引会社では競争が進み、固定的な手数料や口座維持にかかわるコストは無料または条件付の無料となっている会社がほとんどです。
そのためFXを取引する場合のコストは「スプレッド」と呼ばれる売値と買値の価格差のみと実質的にはなってきています。
たとえばテレビのニュースなどでも「東京外国為替市場の円相場は1ドル115.10から15です」などと二つの値段を言っているのを耳にすることがあるでしょう。これはドルを115.15で買えます。115.10でならば売れます。と売買それぞれの価格を表示しているのです。
もし相場がまったく動かない状態で売買すると115.15で買って115.10で売ることになるため1ドルあたり5銭損失が出てしまいます。この5銭が取引のコストになるのです。
そしてこの売買差のことを「スプレッド」と呼びます。
もちろんこのコストは少なければ少ないほど有利です。FX会社はそれぞれこのスプレッドを原則的に一定に保つよう努めており、通貨毎に設定しています。
もちろんFX会社によって得意な通貨、苦手な通貨があるためスプレッドの水準はまちまちです。
そこで自分の取引したい通貨のスプレッドができるだけ小さい取引会社を探しましょう。
価格.comのFX比較では主要通貨ペアの最新スプレッドが一覧でき、通貨ペアごとに狭い順に並べる機能があります。
是非この機能を活用してあなたにとって最安コストのFX取引会社を探しましょう。
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