ドル円151円台後半、高値圏での膠着状態続く (4/9午前)

9日午前の東京市場でドル円は、高値圏での横ばい推移。

ドル円151円台後半、高値圏での膠着状態続く (4/9午前)

ドル円151円台後半、高値圏での膠着状態続く

9日午前の東京市場でドル円は、高値圏での横ばい推移。
朝方151.81レベルで取引の始まったドル円は、米政策金利早期引き下げ観測の後退と、政府・日銀による介入警戒感との狭間で午前中151.78-91の高値圏での狭いレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は151.86で取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場でナスダック総合指数がプラス圏で引けたことを受け、値がさの半導体関連株等が買われ、序盤から上昇。151円台の円安が継続していることから輸出関連銘柄も底堅く、その後もプラス圏を維持。193円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、特段の新規材料はない中で、先週末の米雇用統計の好調を背景とした米長期金利の上昇が継続し、ドル円は米国時間に一時151.96まで上昇する場面がありました。しかし、今回も152円にはとどかず反落。一方下値も151.72と限られ、151.81で取引を終えています。
尚、昨晩米10年債利回りは4.46%まで上昇し、年初来高値を更新していますが、本日午前中は時間外で一時4.40%を割り込む動きとなっており、こちらも神経質な動きです。

テクニカルにはドル円は、151円台での持ち合いが続いていますが、今週は下値を切り上げる動きとなっており、本日151.38レベルの転換線にもサポートされている状況です。 

ドル円151円台後半、高値圏での膠着状態続く

ドル円日足

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