ドル円、151円台前半での小動き (3/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は、151円台前半での小動き。

ドル円、151円台前半での小動き (3/26午前)

ドル円、151円台前半での小動き

26日午前の東京市場で、ドル円は151円台前半での小動き。朝方151.42レベルで取引の始まったドル円は、新規材料難から午前中151.22-42の20銭レンジ内での取引に終始、実質無風状態でした。東京時間正午現在は、151.34で取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数が下落した流れを受け、売りが先行。序盤の下げ幅は一時100円を超えました。しかし、151円台の円安継続に、輸出関連株等が買い戻され、その後は前日終値を挟んで一進一退の動きとなり、49円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、シカゴ連銀の全米活動指数が予想に反してプラス転。一方で2月の新築住宅販売は3か月ぶりに減少に転じる等、発表された指標はまだら模様。ドル円は151円台前半中心での方向感に欠ける動きに終始し、米長期金利が上昇したタイミングで一時151.54まで上昇する場面もありましたが、終盤失速して、151.42で取引を終えています。

テクニカルにはドル円は、主要サポートの上での推移が続いていますが、152円乗せには至っておらず、上値の重さが目立つ展開です。今週末、米市場のイースター休暇中に発表される、注目の米2月のPCEコア指数発表までは、投機的な動きは様子見となる可能性が高いものと思われます。一方で、本日も仲値公表前後にややドル売りが強まる場面があるなど、今週は本邦年度末に伴う、海外からの資金還流等のフローが強まるかも注目されます。

ドル円、151円台前半での小動き

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