ドル円148円台半ば、米雇用統計発表控え小動き (10/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は、148円台半ばでの小動き。

ドル円148円台半ば、米雇用統計発表控え小動き (10/6午前)

ドル円148円台半ば、米雇用統計発表控え小動き

6日午前の東京市場でドル円は、148円台半ばでの小動き。朝方148.44レベルで取引の始まったドル円は、148.36-69の狭いレンジの取引に終始しました。今晩の米9月雇用統計発表を控え様子見気分が強く、積極的な取引は手控えられています。東京時間正午現在は148.63レベルで取引されています。

日経平均株価は、情報技術系銘柄に売りが集まる一方でエネルギー、不動産株等が買われるなど業種によりまちまちの動きとなり、全体としては前日終値を挟んでのもみ合いとなりました。終盤やや売りが優勢となり、76円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期金利が小幅に反発する局面で149円台を回復する場面がありましたが、上値は重く、高値は149.11までにとどまりました。米長期金利の上昇に一服感が見られたこと、サンフランシスコ連銀のデーリー総裁がこのところの債券市場のタイト化はほぼ一回分の利上げに相当すると発言、また、インフレ期待の低下が見込まれる中、現水準の金利を維持することが十分景気抑制的になるとの見方を示したこと等から終盤にかけてドル円は軟化し、148.44レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、本日148.35レベルを上昇中の21日移動平均線が、本日も今のところサポートとして機能しています。

今晩の9月米雇用統計、市場予想中央値は非農業部門雇用者数が17万人増、失業率は1%低下の3.7%ですが、予想幅が広そうで波乱含みです。強い数字の場合はまた、介入を警戒しつつの150円試しに戻りそうですが、米長期金利のピークアウトを確信させる弱い数字となった場合には、ドル円も21日線を割り込んでの下落基調に転じる可能性があり、波乱含みです。 

ドル円148円台半ば、米雇用統計発表控え小動き

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る