ユーロドル1.08台半ば、米雇用統計発表前で小動き
1日の東京市場でユーロドルは1.08台中盤でのもみあいに終始。朝方1.0844レベルで取引が始まったユーロドルは、1.0836-54の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後上下にややレンジを広げましたが、大差なく、東京時間18:30現在は1.0855レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、公表された7月開催のECB理事会議事要旨の中で9月利上げ不要との意見があったことや、シュナーベルECB専務理事による「ユーロ圏の成長率が数カ月前の予測よりも低下している」との発言、米指標の好調にユーロドルは米国時間にかけ1.0835まで下落、1.0844レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き転換線に絡んでの動き、今晩の米雇用統計の発表を控え21日線と200日線に上下を挟まれた中立的な位置にいます。
序盤の欧州主要株価指数は、概ね堅調推移。今晩この後は、21:30に米8月雇用統計、22:45に米国8月製造業PMI、23:00には米国8月ISM製造業景況指数および米7月建設支出の発表が予定されています。
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