ユーロドル、独失業者数増加を受け1.08台に反落
31日の東京市場でユーロドルは、もみ合い後に急落。朝方1.0923レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中1.0940まで上昇した後、軟調に転じました。夕刻欧州勢参入後は、ドイツの8月の失業者数の予想外の増加に急落。19:30現在は1.0863まで安値を広げています。
昨晩海外市場では、ADP雇用統計、米2QGDP2次速報がいずれも不冴えな結果となったことから、米長期金利が急落。ユーロドルは1.0945まで上げて1.0923レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、昨晩の急上昇で一旦は21日線、90日線等を上抜けたものの、反落して再び基準線レベルまで後退しています。序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、20:30に米8月チャレンジャー人員削減数、21:30に米7月個人所得・消費支出、および新規失業保険申請数、22:45には米8月シカゴ購買部協会景気指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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