ドル円、一時146円台を回復するも失速 (8/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は145円台後半で底堅い動き。

ドル円、一時146円台を回復するも失速 (8/25午前)

ドル円、一時146円台を回復するも失速

25日午前の東京市場でドル円は145円台後半で底堅い動き。朝方145.85レベルで取引の始まったドル円は、時間外の米長期金利が反発基調となったこと等からじり高推移し、早々に146円台を回復、146.21まで上値を伸ばしました。しかし、その後は伸び悩み146円を挟んで一進一退の展開となっており、東京時間正午現在は146.02レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米国で主要株価指数が大きく下げた流れを受けて売りが先行。米市場でも下げのきつかった半導体銘柄が下げを主導した形になりましたが、電気、機械等はじめほぼ全業種で売られ、620円の大幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された耐久財受注、シカゴ連銀全米活動指数、新規失業保険申請件数等の米指標が良好な数値だったことから米長期金利が反発。ドル円も欧州序盤の145円前後から米国序盤にかけて146円手前までほぼ一方向で上げ、その後はもみ合ったものの145.85レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の反発で一旦割り込んだ転換線を回復し、ドル買い地合いがやや戻っていますが、8/17の146.56をピークに、戻り高値を切り下げる展開となっており、極短期的には8/17高値と8/22高値146.40を結んだ抵抗線(本日146.24)を上抜けられるか注目です。

いずれにせよ、市場の注目は今晩のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言内容。最近のまちまちの経済指標から、断定的な物言いは避けるものと思われますが、微妙なトーンを読んで市場がどう反応するか注目です。 

ドル円、一時146円台を回復するも失速

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る