ドル円日銀政策決定後乱高下、YCC修正実施で (7/28午前)

28日の東京市場でドル円は、乱高下。

ドル円日銀政策決定後乱高下、YCC修正実施で (7/28午前)

ドル円日銀政策決定後乱高下、YCC修正実施で

28日の東京市場でドル円は、乱高下。日銀政策公表前139.20付近で取引されていたドル円は、公表後138.62に下げた後141.07まで急反発する荒れた値動きとなりました。東京時間13:00現在は139.70近辺で取引されています。

正午を過ぎて公表された日銀の政策決定で日銀は長短金利操作についてより柔軟に運用することを明記、従来0.5%の利回りで行っていた10年物国債の指値オペを1.0%での利回りで実施すると変更しています。また、同時に発表された「展望レポート」では今年の消費者物価指数の見通しを引上げる(除く生鮮食品、エネルギーベースで+2.5%→+3.2%)と同時に、24年の除く生鮮食品ベース(+2.0%→1.9%)以外の先の見通しは従来通りとすることで、来年以降はいずれも2%を下回る見通しとなっています。事実上の1%までの利回り上昇余地の拡大に、本邦10年債利回りは13:00現在0.547%まで上昇しています。
ただ、ドル円も、日本国債利回りも今のところ落ち着きどころを見つけられておらず、チョッピーな動きが続いています。

ドル円日銀政策決定後乱高下、YCC修正実施で

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