出口調査の速報開始待ち(2016年11月9日)

日本時間9日朝の7時から

出口調査の速報開始待ち(2016年11月9日)

ドル円:11月8 日のファンダメンタル分析

出口調査の速報開始待ち

週明け早朝の市場では、FBIがクリントン候補にメール問題での訴追を求めないと発表したことから全面的にリスクオンの動きとなり、ドル高そして株式市場がスタートしてからは株高と大統領選投票日を前に急速にトランプリスクが後退する動きとなりました。ドル円は欧州市場で104.63レベルまで上昇し、いったんは調整の下押しも見られたもののNYダウが大幅高となったことから再び上昇、ドル高地合いでのクローズとなりました。ユーロドルも朝から大幅安となりNY市場で1.1028レベルまで水準を下げ、こちらもドル高地合いで引けています。ユーロ円をはじめクロス円はリスクオフの巻き返しで水準を上げていますが、東京早朝市場での急騰後は落ち着きを見せる展開となりました。

ドル円:11月8 日のテクニカル分析

ドル円は、クリントン大統領誕生だとしても10月高値105.54レベルを上抜けられるかどうかとなると微妙です。10月高値の段階では既にクリントン候補勝利を織り込んでいた面が強く、直近ではリスクオフの動きでの調整でしたが、結果判明後は一時的なドル高後に事実で売る動きも出て来ると考えられるためです。さらにその先となるとクリントン民主党がドル高政策を取ることはありませんので、中長期的な見方から上がったところではドルを売りたいという動きも出て来てもおかしくありません。105円台前半という水準はそう簡単には抜けられないと見ています。本日も昨日の中心レンジ前後での動きが予想され、104.20レベルをサポートに、104.70レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。


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