ECBの政策への議論(2016年11月8日)

ドイツ政府

ECBの政策への議論(2016年11月8日)

ユーロドル:11月8 日のファンダメンタル分析

いよいよ大統領選投票日前夜、明日の東京市場午前8時から開票速報が始まり、昼過ぎには大勢が判明する予定です。大票田の接戦州をクリントン候補が取れば早い時間での決着を見る可能性と、トランプ氏が思いのほか健闘して結果判明が後ろにずれ込むか、蓋を開けてみないとわからない面はあるものの、NY株式市場をはじめ金融関係者は既にクリントン大統領誕生を想定した動きとなっています。ブレグジットの時のようなどんでん返しが起こる可能性もゼロでは無いため、明日に向けてはリスクオン気味の動きを継続しやすいものの、過度にポジションを傾けることは避けたいところです。

ユーロドル:11月8 日のテクニカル分析

ユーロドルは、ドル買いの動きから1.10台前半へと押していますが、ドル円に比べると比較的冷静な動きとなっています。大統領選後は再びECBのQE延長、ブレグジット問題に揺れるポンドに影響される面、とこれまでの材料に戻りやすいと考えられますので、上値の重たい展開は続きやすいと言えます。本日は、1.1070レベルをレジスタンスに、1.1020レベルをサポートとする流れでしょう。

ユーロ円は、上伸後はドルを中心とした動きとなり115円台半ばでの小動きとなり、本日も同様の動きを続けるものと見ています。115.20レベルをサポートに、115.70レベルをレジスタンスとします。

結果判明まであと1日と数時間、可能性は低いもののトランプリスクを完全に忘れることはしないでおきます。

オーダー/ポジション状況

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