N$シカゴポジション(2016年11月1日現在)

NZドルは、ネットポジションを僅か500枚のショート積み増し、総枚数では1,300枚のポジション減少となり、引き続き様子見になりました。

N$シカゴポジション(2016年11月1日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年11月1日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年11月1日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルは、ネットポジションを僅か500枚のショート積み増し、総枚数では1,300枚のポジション減少となり、引き続き様子見になりました。ただこの間、豪ドル高に連れて若干NZドル高で推移しています。今週、NZ中銀副総裁が示唆した金融緩和があるか無いかの結果が11月10日に判明しますので、それまでは様子見になりそうです。緩和見送った場合は、現在でもNZドル底固い状態の中、中銀が嫌うNZドル高に動くリスクが高いと思われます。

NZドル/米ドルはこれまでヘッド&ショルダーを形成していましたが、左肩も丁度0.7330付近まで上昇し、綺麗な形になっています。従いまして、このまま0.7330〜50を上限にして、ネックライン(0.7070付近)までの押しを作るのか、逆に0.7400を付けて、ヘッド&ショルダーを崩すのか注目されます。トレンド的にはNZドル高の流れになっていますが、10日の結果次第では押し目を作ってくれる可能性が高くなっています。仮に緩和して0.70付近までの押し目あれば一度買う形になりますが、更に下抜けると、これまでのNZドル高は小休止となり、目先のNZドルは中立となります。(1NZドル=0.7307米ドル、11月7日14時10分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)これまでの48回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

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