3. ドル円144円台を堅調推移　(7/5午前)

ドル円144円台を堅調推移　(7/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は144円台半ば底堅い動き。

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ドル円144円台を堅調推移　(7/5午前)

ドル円144円台を堅調推移

5日午前の東京市場で、ドル円は144円台半ばでの動き。朝方、144.46レベルで取引の始まったドル円は、序盤144.38まで下げた後は徐々に値を上げる展開となり、昼前に144.63の高値をつけた後、東京時間正午現在は144.54レベルで取引されています。底堅くはあるものの昨晩米国祝日で取引材料に欠け、また、週末に米6月雇用統計の発表も控え全般的には動意薄です。

日経平均株価は、昨晩欧州株が下落したこと、高値警戒感が根強いことを背景に売りが先行。下げ幅は一時300円を超えましたが、その後は買い戻しも入り、119円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米国祝日で市場は閑散。ドル円は144.20-64レンジで方向感に欠ける動きに終始し、144.47レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、6月下旬に超えてきた3月下旬からの上昇チャネルの上限と145円に挟まれての三角持ち合いが収束しつつある状況。チャネル上限は本日144.18に位置しており、これを下抜けるか、145円を上抜けるか、祝日明けの米国勢の動きが注目されます。ただ、下方向には143.90レベルに転換線が、142.25レベルには21日移動平均線が上昇中で、依然ドル買い地合いは強く、どちらかと言えば、じりじりと上値を試す公算が高そうです。

ドル円144円台を堅調推移

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