ドル円133円台半ばでもみ合い、日米欧の金融政策会合控え小動き (4/27午前)

27日午前の東京市場でドル円は133円台で小幅な値動き。

ドル円133円台半ばでもみ合い、日米欧の金融政策会合控え小動き (4/27午前)

ドル円133円台半ばでもみ合い、日米欧の金融政策会合控え小動き

27日午前の東京市場でドル円は133円台で小幅な値動き。朝方133.65レベルで取引の始まったドル円は、新規材料難に加え、明日に植田総裁初の日銀政策決定会合及び記者会見を控え、午前中133.39-71の狭いレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は133.53レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩欧米市場で株価が軟調推移したことを受け売りが先行。下げ幅は一時100円を超えましたが、売り一巡後は、買い戻しの動きが強まり下げ幅を縮小し、66円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、前日株価急落で金融機関の信用不安を再燃させた、米ファーストリパブリック銀行の株価が続落。救済をめぐって飛び交った報道に振り回される形で米長期金利が低下後上昇、ドル円も一時133.01まで下げたものの終盤にかけては切り返し、133.65レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、本日も横ばい推移ながら、転換線の上昇で転換線の下での推移に転じましたが、一方で一目均衡表の「雲」上限が133.41まで下降したため「雲」の上に出た形ともなっていて、方向感をつかみにくい状況。明日の日銀政策発表以降ECB理事会、FOMCも控えており、全般的には為替の動きにくい時間帯ですが、133.27レベルまで上昇してきている21日移動平均線を昨晩は一時下抜けており、位置関係には本日も要注意です。

ドル円133円台半ばでもみ合い、日米欧の金融政策会合控え小動き

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