ドル円:10月4日のファンダメンタル分析
週明けの為替市場は、週末に英国メイ首相が来年3月までにEUからの離脱交渉を開始すると党大会で発言したことを受け、ポンドがギャップダウンしてスタート。その後も戻りは弱く欧州市場序盤に大きく下げNY市場前場には安値1.2818レベルと7月6日に付けた安値目前まで水準を切り下げました。その後引けにかけては安値更新とならなかったことから買い戻しは出たものの、引き続きポンドの戻り売りは考える参加者が増えてきています。
ドル円:10月4日のテクニカル分析
ドル円は、101円台前半の小動きにとどまっていましたが、NY市場に入りポンドが下げる流れの中でドル買いの動きとなりました。NYを引けて以降も底堅い動きを続けていますが、レジスタンスラインが102円直下にあることやポンド円の売りが強まった場合のドル円の動きを考えると、上がったところではドル売りというスタンスで良さそうです。本日は101.90レベルをレジスタンスに、101.40レベルをサポートとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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