ユーロドル:10月4日のファンダメンタル分析
主要通貨は目立った動きは無く、ポンドの下げにもかかわらずユーロドルは若干下げた程度、ドル円もやや円安方向へとポンドドルでもドル買いの動きに多少反応した程度の動きに留まりました。
ユーロ円は、ドル円、ユーロドルともに若干ドル高の動きの中、まったく動意の無い展開が終日続きました。ユーロ円もポンド円のチャートが危ないパターンを形成していることから、ポンド円の下抜けがあれば大きな動きに繋がってくるでしょう。それまでは、もみあい継続、本日も113.75レベルをサポートに、114.25レベルをレジスタンスとする流れとします。
ユーロドル:10月4日のテクニカル分析
ユーロドルは、ドイツ銀行問題に出口が見えたことで居心地のよい1.12台前半の狭いレンジでの取引に終始しました。しかし、ここしばらくブレグジット関連テーマは市場参加者も気にかけていなかったでしょうから、ここにきて改めてポンド売りが主導するユーロ売りの動きに注意が必要です。ポンドドルは7月安値を下抜けると大幅に売り込まれる可能性が高いチャートパターンとなっています。本日のユーロドルは、引き続き大きな動きは期待できず、1.1190レベルをレジスタンスに、1.1230レベルをレジスタンスとしますが、ポンドが再び下げる動きが出てきた場合には金曜安値の1.11台半ばを目指す動きとなるでしょう。
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