ドル円:9月30日のファンダメンタル分析
日銀短観は改善予想?
東京市場では、前日NY市場でOPEC非公式会合における予想外の減産合意のヘッドラインが出たことから原油高、株高、円安とリスクオンの動きが目立ちました。101円を上抜けると短期筋のストップオーダーも巻き込みながら後場には101円台半ばへと上伸、その後やや下押しする場面も見られましたが、NY市場に入り米国GDP確報値が上方修正されたことを受け、一時101.84レベルの高値をつけました。
ドル円:9月30日のテクニカル分析
ドル円は、前日OPECニュースから昨夜NY市場前場まではリスクオンに動き101円台後半まで円安が進んだものの、レジスタンスラインが102円にあり、かつNYダウが大幅安となったことから朝方の水準まで押すこととなりました。ただ、先日の討論会直前に大台をトライして抜けず、この100円台前半からは安値を切り上げる動きとなっていることもあり、短期的には下値も限定的となってくるでしょう。本日は国内は半期末の週末ということもあり積極的な取引は手控えられるものと考えられます。
昨日の安値圏100.85レベルをサポートに、101.50レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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