ドル円:9月29日のファンダメンタル分析
大統領選挙は先行き不透明
東京市場では、前日の米国大統領候補による討論会で波乱無くクリントン候補優位の状況が変わらなかったことからリスクオフの巻き返しの動きが続きました。欧州市場では100.82レベルまで円安の動きとなり、その後も100円台後半で落ち着いた動き。いっぽうユーロドルは弱いポンドの動きに加え、前日からの米国司法省によるドイツ銀行に対する和解金の話がユーロの上値を重くする動きとなりました。しかし、下げ幅も限定的で結局は1.12台に乗せ落ち着いた動きで引けました。
ドル円:9月29日のテクニカル分析
ドル円は、100円の大台割れを今回(一昨日)も回避したことで買い戻しが続いていますが、101円台の売りも見えており、引き続き戻り売りが出てくる可能性が高そうです。米国株は原油高に反応し買われて引けていますが、日経先物はえ昨日権利落ちし半期末を控えていることもあるのか、動きが乏しく買いは限定的です。一連のイベントを過ぎたこともあって本日も積極的には動きにくい流れが続くでしょう。101.10レベルをレジスタンスに、100.60レベルをサポートとする流れを見ておきます
オーダー/ポジション状況
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