日銀会合に向けて上値の重い展開(2016年9月16日)

昨日は米国で

日銀会合に向けて上値の重い展開(2016年9月16日)

ドル円:9月16日のファンダメンタル分析

小売売上高予想以上の落ち込み

東京市場では、前日NYの流れを継続しリスクオフの動きから株安、円高の動きが先行し昼前にはドル円は101円台へ押す動きを見せました。しかし、101円台では買いも出て株価も下げ止まる動きとなったことから、102円台半ばへと戻しての海外市場入り。NY市場では経済指標に神経質に反応し、再び101円台へと入り込んだものの米金利の上昇と米株買い戻しの動きから102.76レベルまで急反発。引けにかけては102円近くまで押してのクローズとなりました。

ドル円:9月16日のテクニカル分析

ドル円は、101円台半ばの買いと103円台の売りに挟まれる動きの中で、直近では102円割れは買い、102円台半ばより上は売りといった動きを見せています。NYで高値をつけた後の下げを見ていると、テクニカルに長期レジスタンスが103円台前半に位置していることも合わせ、いったんは円高方向へ動きが出てきそうな感じはあります。東京市場は月曜が休場で3連休前の週末となりますから、基本的には積極的な取引は手控えられるものの、NY市場で戻した株価が再び上値を重くしたり、あるいは上値の重たい動きを続けているNY原油等に売りが出て来るといったリスクオフの動きには警戒が必要でしょう。本日は、102.30レベルをレジスタンスに、101.70レベルをサポートとする動きを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る