材料不足の中、様子見の閉塞感(2016年9月16日)

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材料不足の中、様子見の閉塞感(2016年9月16日)

ユーロドル:9月16日のファンダメンタル分析

ユーロドルも方向感は無いものの、ドル円同様に上下に振れる動きを見せ引けは前日と同水準と、来週の日米金融政策イベントを前にして、日計り組の神経質な動きのみが動きを作っている印象です。

ユーロドル:9月16日のテクニカル分析

ユーロドルは、先週金曜のNY市場以降は動きが止まっていて、昨日も一時的な振れは見られても1.12台前半を中心とした狭いもみあいレンジへと戻る動きを繰り返しています。方向感が無い状態もあまりに続き過ぎると大きな動きに繋がることも多いため油断は出来ませんが、もみあいをどちらかに抜けるまでは、これまで同様に1.12台前半を居心地の良い水準としていくと考えられます。本日も1.1225レベルをサポートに、1.1265レベルをレジスタンスとします。

ユーロ円は、ドル円とともに最終的には安値圏で帰ってきています。短期的には前日の116円台でいったん高値をつけ、いまは週初の水準へと押している道中といったチャートです。ドル円のところに書いたように、リスクオフの動きが出た場合には、ユーロ円にも下値圧力がかかりやすいため、本日も基本的にはドル円の動きを見ながらとなります。115.00レベルをレジスタンスに114.20レベルをサポートとする流れでしょう。

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