ドル円、バイデン大統領の一般教書演説控え底堅く推移 (3/2午前)

2日午前の東京市場でドル円は底堅く推移。

ドル円、バイデン大統領の一般教書演説控え底堅く推移 (3/2午前)

ドル円、バイデン大統領の一般教書演説控え底堅く推移

2日午前の東京市場でドル円は底堅く推移。朝方、114.83レベルで取引の始まったドル円は序盤に114.79レベルの安値をつけた後は、バイデン大統領の一般教書演説への期待感から、米株先物が堅調推移したことなどを受けて115円台を回復。その後は115円付近でもみ合いとなり、東京時間正午現在は115.00レベルで取引されています。
日経平均株価は、ウクライナ情勢深刻化を受け昨晩欧米主要株価が大きく下げたことを受けて売りが先行。下げ幅は500円を超え、502円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、ロシアのウクライナでの軍事行動激化と株価の下落、質への投資から債券利回り低下に、ドル円は米国時間午後にかけて一時114.69まで下落する場面もありました。

テクニカルにはドル円は、21日線(本日115.22レベル)と90日線(同114.48レベル)の間で持ち合い継続。ただ、本日はここまで21日線に一度も到達していない分ややドル売り地合いでしょうか。

バイデン大統領は、東京時間の正午前から行なった一般教書演説で、ロシアのウクライナ侵攻に関して、民主主義と絶対主義の対立の構図を明らかにし、超党派の団結を呼びかけ、国内の一体感の醸成にはある程度成功した印象です。一方で、ロシア航空機の米国領空通過禁止方針を示したほかは、今後米国がどのような対応を行うかや、その結果の見通しについては具体的な言及がなく、演説に対し株、為替市場は反応薄でした。

ドル円、バイデン大統領の一般教書演説控え底堅く推移

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