ドル円115円台前半、海外時間の急落からやや持ち直す (1/11午前)

11日午前の東京市場でドル円は小幅に反発。

ドル円115円台前半、海外時間の急落からやや持ち直す (1/11午前)

ドル円115円台前半、海外時間の急落からやや持ち直す

11日午前の東京市場でドル円は小幅に反発。朝方、115.25レベルで取引が始まったドル円は、昨晩大きく下げた反動からの買戻しにじりじりと値を上げ、一時115.39の高値をつけた後、東京時間正午現在は115.34レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日NYダウが続落した流れを受けて売りが先行。幅広い分野で売られ下げ幅は一時400円を超えましたが終盤やや持ち直し、247円安で午前の取引を終了しています。

週明けの海外市場では、先週末発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想に届かなかった余波が続き、また、米早期利上げ観測からの欧米株価軟調も継続。市場のリスク選好の後退にドル円はアジア時間終盤の115.80レベルから、米国時間にかけ一時115.05まで下落。終盤持ち直すも戻りは鈍く、115.20近辺でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は1/4に高値116.35をつけて以後連日高値を切り下げる流れとなっており、114.76レベルを上昇中の21日移動平均線に向かって下降中。
ドル円の方向性は、現状株式市場の動向に大きく左右される状況となっていますが、連休明けの本邦株式市場も大きく下げており、本日午後や、海外時間の主要国の株価動向を要注視です。

ドル円115円台前半、海外時間の急落からやや持ち直す

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