ドル円、日経平均一時3万円回復するも、追随できずに反落 (9/7午前)

7日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。

ドル円、日経平均一時3万円回復するも、追随できずに反落 (9/7午前)

ドル円、日経平均一時3万円回復するも、追随できずに反落

7日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。朝方、109.86レベルで取引が始まったドル円は、日経平均が一時300円超上げて5か月ぶりにザラ場で3万円台を回復する中でも動意薄、午前中109.69-86の狭いレンジで取引されました。東京時間正午現在は109.73レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米国休場の薄い市場の中でドル円は完全に膠着状態、米国時間の値幅は108.83-89のわずか6銭でした。

為替市場は株式市場でのリスク選好回復を受けて、主要通貨に対して、安全資産のドル売り・円売りが進行中。ドル円に関しては双方が売られているため方向感が定まらない展開です。
テクニカルにはドル円は先週末の米雇用統計の不調以降21日線、90日線を割り込んで上昇一服。やや頭が重く感じられます。

本日は、午後1:30に発表される豪州連銀の金融政策への思惑からA$がやや乱調気味。政策金利の変更は予想されていないものの、テーパリングに向け先行していた印象のある豪州当局が今回どのような経済見通しと政策スタンスを示すのか、他に目立った材料もない中で注目されています。

ドル円、日経平均一時3万円回復するも、追随できずに反落

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