ドル円110円台前半でこじっかり(4/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は110円台前半で底堅く推移。

ドル円110円台前半でこじっかり(4/6午前)

ドル円110円台前半でこじっかり

6日午前の東京市場でドル円は110円台前半で底堅く推移。朝方110.18レベルで取引が始まったドル円は、110円を割り込むことなくもみ合いながら小幅に値を上げる展開となっており、東京時間正午現在は110.35レベルで取引されています。
日経平均は昨晩米市場での株価上昇を受け、買い先行で始まりましたが、徐々に利益確定の売りに圧されマイナス転。結局226円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、ドルが主要通貨に対して下落。発表された米ISM非製造業指数の結果が好調で、景気回復期待に米主要株価指数は急上昇、一方で米長期金利が低下したことで、ドル円はリスク選好と金利低下双方のドル売り圧力に急落。一時109.96の安値をつけました。その後はやや戻したものの戻りは鈍く110円台前半で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円はドル買い地合いが継続しているものの、111円台を攻めあぐねてやや足踏み状態です。ただ、109円台は109.85レベルに転換線、また109.38付近を21日移動平均線が上昇中であるなどサポートも厚く、大きく崩れる感じはありません。

一方で昨日まで主要市場がイースター休暇で市場参加者が少なかったためか、先週末来やや市場間の相関が薄く、バラバラな印象の動きとなっています。
本日欧州勢が市場に戻ることで、ようやく参加者が出揃うことから今晩以降の米長期金利や株価の動向と為替の動きに注目です。

ドル円110円台前半でこじっかり

ドル円日足

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