ドル円108円台後半で小動き (3/23午前)

23日午前の東京市場でドル円は狭いレンジでのもみ合い。

ドル円108円台後半で小動き (3/23午前)

ドル円108円台後半で小動き

23日午前の東京市場でドル円は狭いレンジでのもみ合い。朝方108.85レベルで取引が始まったドル円は方向感が定まらないまま小幅な上下動に終始。取引レンジは108.69-87の20銭未満にとどまり、東京時間正午現在は108.76レベルで取引されています。
日経平均は、昨日まで大きく下げた反動と、昨晩米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、買いが先行。一時300円超上げる場面もありましたが、利益確定の売りに次第に上げ幅を縮小、69円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米長期金利が落ち着き、米株が下げ止まりの動きを見せたことから、ドル円は108円台後半で長期金利の動きに合わせた小幅な値動きに終始しました。

テクニカルにはドル円はあまり大きな変化はなく、108.86の転換線に絡む動き。108.32-109.36レンジが10営業日続く持ち合いとなっていますが、先週半ばからは微妙に高値安値を切り下げる動きで上値を攻める動きは弱まっています。

市場は新規材料待ち、昨日のトルコリラの暴落も世界的リスク資産売りの連鎖とまではならず、また、FRBによる米国金融機関の自己資本規制優遇策の終了発表後も米株は切り返すなど、今のところ市場は全般的に落ち着いた動きとなっています。
時期的には企業の海外からの資金還流からの円買いが出てもおかしくないタイミングですが、コロナで本邦企業の海外出先も多かれ少なかれ影響を受けている可能性が高く、例年規模でのリパトリエーションが生じるかは不透明です。

ドル円108円台後半で小動き

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