ヘリマネ相場(2016年7月18日)

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ヘリマネ相場(2016年7月18日)

ドル円:7月18日のファンダメンタル分析

ヘリコプターマネーはなくても抗議のヘリマネはあり?

金曜東京市場で高値106.32レベルまで上昇し、その後は底堅い動きを続けたものの105円台後半で上下を繰り返す流れを続けました。NY市場引け間際に、トルコでクーデターとのヘッドラインが入り、リスクオフの動きからドル円は104円台半ばへと下押ししての引けとなりましたが、クーデターは未遂に終わり半日で沈静化。

ドル円:7月18日のテクニカル分析

トルコの情勢は落ち着いてはいますが、ますます強権を振り回す大統領派に対して、安心ばかりもしてはいられません。先週はまったく見誤る展開でしたが、いまはいったん引いているリスクオフの流れがどこで再開してもおかしくはないという認識だけは持っていようと思います。本日のドル円は、106.30レベルをレジスタンスに、105.60レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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