3. ドル円小幅反落、105円台を維持できず (2/3午前)

ドル円小幅反落、105円台を維持できず (2/3午前)

３日午前の東京市場でドル円は小幅に反落。

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ドル円小幅反落、105円台を維持できず (2/3午前)

ドル円小幅反落、105円台を維持できず

３日午前の東京市場でドル円は小幅に反落。朝方105.03で取引が始まったドル円は105円を挟んで上下し、一時105.07の高値をつけるも、昨晩海外時間の高値105.17には及ばず。10時前に再び105円を割り込むと、以後105円台に戻せないままに東京時間正午現在は104.95レベルで推移しています。日経平均午前は、欧米株上昇を受け、買いが先行一時300円超の上げ幅を見せましたが、高値警戒感の売りも出て190円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では個人投資家による投機的な動きで上昇した銘柄が反落。市場の混乱が収拾に向かうとの見方が広がったことで欧米株は幅広く上昇しました。米民主党がより小規模な共和党の対案を無視して、単独で自らの経済対策案を可決する手続きに入っているとの報道も株価を支援しました。ドル円は株価上昇によるリスクセンチメントの改善による円の売戻しと米長期金利上昇からのドル買いに一時105.17と約2か月半ぶりの高値をつけました。

テクニカルにはドル円は昨晩、12/28高値103.90と1/11高値104.40を結ぶ逆ヘッドアンドショルダーのネックラインに跳ね返された形です。同ラインは本日105.25レベル。5営業日連続で高値安値を切り上げてきており、引き続きドル買い地合いには変わりなく、本日も同ラインを試し、105.59にある200日移動平均線を目指す動きとなるかが注目されます。

ドル円小幅反落、105円台を維持できず

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