オーストラリアの8月住宅建設許可件数(20/9/29)

日本時間2020年9月30日朝10時30分に発表予定です。

オーストラリアの8月住宅建設許可件数(20/9/29)

オーストラリアの8月住宅建設許可件数

オーストラリアの8月住宅建設許可件数

(今回発表予想)9月29日12時00分現在

2020年7月現在までの推移と3ヶ月移動平均、及び2020年8月予想値を加味

2020年7月現在までの推移と3ヶ月移動平均、及び2020年8月予想値を加味

(前月比ベース:緑はゼロ、黒い線より右側は8月予想、○印は各年8月)


豪州の7月住宅建設許可件数は予想(▼2.0%)を大きく上回る+12.0%でした。今回は前回の反動と思われ、前月比0.0%予想です。上図を見ると、コロナウィルスが拡大し始めた2月から大きく下落しましたが、7月の大きな伸びで移動平均線も水面上(+2.58)まで回復しています。
元々大きく振れる数値ですが、予想レンジも▼5〜+9.1%までありますので、偏った数値が出てもおかしくありません。また過去の8月数値(上図〇印)は大きく振れることは無いようですが、プラスもマイナスもありますので、数値の傾向は見えていません。
豪ドル・米ドル相場で豪ドルが弱い状態ですので、悪い数値の場合は影響がでるかもしれません。

下図は豪ドル対米ドルの週足です。相場は、ラインA(=0.7550)とラインB(=0.7200)の豪ドル高トレンドラインを先週下抜け、そしてラインD(=0.7070)も下抜きました。今週はこのDに絡んで推移しています。下値は日足で0.6990〜0.70にもサポートありますが、トレンドライン起点のC(=0.6780)までが視野に入っています。もしCも切れたらラインE(=0.6680)までの余地が広がります。
2019年4月以降はDとE間で揉み合い、下限を切れても、あるいは上限を越えても大きな相場が出来ていますが、今回もしD未満になると、また暫くこのDとE間での揉み合いも想定されます。
上値はDを越えて終わるか、このサポートを維持できれば、Bと抵抗線のF(=0.7310)方向になりそうです。

2020年7月現在までの推移と3ヶ月移動平均、及び2020年8月予想値を加味 2枚目の画像

(9月29日14:10、1豪ドル=0.7084米ドル

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