ドル円105円半ばで方向感なし、米テレビ討論会待ち (9/29午前)

29日午前の東京市場でドル円は105円台前半から半ばでのもみ合い。

ドル円105円半ばで方向感なし、米テレビ討論会待ち (9/29午前)

ドル円105円半ばで方向感なし、米テレビ討論会待ち

29日午前の東京市場でドル円は105円台前半から半ばでのもみ合い。朝方105.50付近で取引が始まったドル円は実需とみられるドル売りに10時前に105.34まで下落しましたが、買い戻され東京時間正午現在は105.50-55レベルでの取引です。
日経平均は、配当権利落ちで安く始まりましたが、一巡後はダウが3日連続で上昇したことなどを材料に下げ幅を縮小、77円安で午前の取引を終えています。

トランプ大統領とバイデン候補の初の直接対決となるテレビ討論会を明日に控え、各市場とも様子見気分の強い状況が続く中、昨晩は民主党のペロシ下院議長が新たな景気刺激策についてムニューシン財務長官と合意可能との見方を示したことが好感され、NYダウが400ドル超反発、ドル、円ともに売戻しの動きが強まる中でドル円は方向感の定まらない動きとなりました。

テクニカルにはドル円は先週末、昨日と21日移動平均線のレベルに値を戻し、9月半ばからのドル売り局面をいったん終了、安定的なポジションに戻ってきました。
この後も日本時間明日午前10:00からの討論会までは、為替市場に大きな動きは出ないものと思われます。

ドル円105円半ばで方向感なし、米テレビ討論会待ち

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

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