アメリカ7月貿易収支予想(2020/9/3)

日本時間2020年9月3日21時半に発表予定です。

アメリカ7月貿易収支予想(2020/9/3)

アメリカ7月貿易収支予想

日本時間2020年9月3日21時半に発表予定です。

アメリカ7月貿易収支予想

(今回予想:2020年9月3日10:00現在)

6月までの推移と今回予想値

6月までの推移と今回予想値

(発表値は黄色の折れ線で、今回分は青の矢印)
灰色の折れ線:モノの貿易収支
黄色の折れ線:モノとサービスの収支(通常発表分)
青の棒グラフ:対中国
オレンジの棒グラフ:対日

本日21時半に米国7月貿易収支が発表されます。今年の2月までは順調に赤字が減少していましたが、その後は赤字拡大を続け、ここ2ヶ月は▼500億ドル(上図の青い線)を越え、今回も予想通りなら赤字幅が拡大します。そして上図の2015年以降では最大の赤字幅を記録することになります。2018年12月は▼564億ドルでした。対中との貿易交渉は順調との米高官発言もありましたが、対中も赤字が拡大していますので、赤字を巡る発言には要注意となります。


下図は中国貿易収支です。既に7月分は発表され、623億ドルの黒字になっています。しかも対米は6月294億ドルが7月324億ドルになっている様です。

アメリカ7月貿易収支予想 2枚目の画像

また、本日は以下の指標が発表されます。貿易収支と同時刻に新規失業保険申請件数、23時にはISM非製造業景況指数が発表されます。コロナの時期ですので、失業保険申請件数は数値が振れる可能性が高いので要注意です。

アメリカ7月貿易収支予想 3枚目の画像

(今回予想:2020年9月3日10:00現在)


下図はドル円の日足チャートです。大きな3角保合いはラインA(=111円40銭)とB(=105円00銭)になっています。しかしながら、ドルの戻りが弱く、ラインC(=109円30銭)とラインD(=107円60銭)の2つの抵抗線が出来ています。このDに平行に下したのがE(=103円50銭)になります。従いまして、現状はDとBの3角保合いを見て置き、目先はこのレンジ内のF(=106円90銭)が上値ポイントになっています。
抵抗線はF、D、C、Aの順で、サポートはBが切れたらE狙いになります。これまでの小動きを見ると、まだBとFの収斂が続く感じです。今日の指標が大きく振れれば上下トライの可能性ありますが、明日は雇用統計が控えているので、レンジ抜けまでのエネルギーはなさそうです。

アメリカ7月貿易収支予想 4枚目の画像

(9月3日14:00、1ドル=106円31銭)

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