ユーロドル1.18台前半でのもみ合い パウエル議長講演待ち(8/27夕)

27日の東京市場でユーロドルは1.18台前半で一進一退。

ユーロドル1.18台前半でのもみ合い パウエル議長講演待ち(8/27夕)

ユーロドル1.18台前半でのもみ合い パウエル議長講演待ち

〇ユーロドル1.18台前半でもみ合い
〇今週に入って1.1770-1.1850のレンジ相場継続
〇ジャクソンホールでのFRB議長講演はハト派的発言の織り込み進む
〇イベントでの大きな動き予想しにくいか

27日の東京市場でユーロドルは1.18台前半で一進一退。朝方一時1.1850まで上値を伸ばす場面もありましたがその後は反落、東京時間17:00現在は1.1835レベルでの取引です。今週に入ってユーロドルは21日移動平均線に沿う形での横ばい推移が継続しており、先週末21日の取引レンジを超えず、1.1770-1.1850レンジでの取引が継続しています。

市場は今晩のパウエルFRB議長の講演待ちですが、ハト派的コメントがかなり織り込まれつつありり、ユーロ高方向への大きな動きは期待しにくい状況です。逆に前回FOMC要旨に沿った内容にとどまった場合や、想定内のハト派発言でドル買戻しとなるリスクのほうがどちらかといえば高そうです。

テクニカルにはユーロドルは、1.1820レベルを緩やかに上昇中の21日移動平均線に沿った動き。直近のレジスタンスは1.1860レベルの転換線、サポートは1.1753レベルの基準線。議長講演がサプライズとなり、どちらかに抜ける動きとなった場合には相場が走る可能性も否定できず一応注意です。

序盤の欧州主要株価指数は、イベント前の警戒感からおおむね軟調推移
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演は今晩22:10頃からの予定。
今晩は他にも21:30に米2QGDP、個人消費の2次速報、新規失業保険申請件数、23:00に7月中古住宅販売の発表が予定されています。

ユーロドル1.18台前半でのもみ合い パウエル議長講演待ち

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